当院の小児歯科

当院では、年間2,500症例以上のお子さまの歯科治療を行っています。治療を担当するのは、小児の歯科治療で7年以上の経験があり、自らも子育て経験のある「ママさん歯科医師」である院長の小鶴です。

院長はじめ、スタッフ全員が子供好きな女性です。子育て中のお母さまの気持ちが解るメンバーが揃っていますので、お子さまもお母さまも、安心して治療を受けていただけます。

ママさん歯科医師ならではの考え方で、小児の歯科治療に取り組んでいます。

例えば、歯医者さんが初めてのお子さまには、いきなり治療に入るのではなく、まずは歯医者さんに慣れてもらうことから始めるようにしています。

というのも、基本的に、お子さまにとっては生まれて初めて歯医者さんという場所に連れて来られて、不安にならないはずがないと考えています。お子さまを治療チェアに押さえつけたり、治療しないとおばけがくるよなどと脅したりするような無理矢理な方法での治療は行っておりません。お子さまに対して嘘をつかず、安心してもらう工夫をし、お子さまの同意を得ながら治療を行っていくようにしています。

すぐに慣れて自分から治療チェアに座るお子さま、なかなか不安が拭えずに泣きやまないお子さま、お子さまによって状況は異なるものです。院長は、子育て経験のあるママさん歯科医師なので、お子さまの気持ち、子育て中のお母さまの気持ちを尊重しつつ、お子さまの状況に応じて柔軟に対応しながら治療を行ないます。

子育て中のお母さま、不安をおひとりで抱えず、お子さまのお口に関するお悩みがございましたら、ぜひ当院に何でもご相談ください。

当院では、痛みを感じないように工夫した方法で、虫歯治療を行っています。

そのため、虫歯の治療を受けるお子さまは、虫歯治療の最中に泣き出すといったことが、ほとんどありません。来院された90％以上のお子さまが、虫歯治療の途中で泣き出すことなく、治療を受けています。

お子さまが怖がらず、リラックスして治療を受けられるように様々な工夫を行っています。

例えば、お子さまの虫歯治療の際には、成人の虫歯治療と同様に、痛みを感じないように工夫した方法で治療を行っています。麻酔注射をする際の「チクッ」といったほんの小さな痛みさえも感じないように考えて麻酔を行っています。また、麻酔注射の器具が、直接お子さまの目に触れないように工夫したり、お子さまが驚くことがないように治療中には大きな音を立てないよう注意するなど、治療環境についても細心の配慮を行っています。

「歯をぶつけてしまった」「ぐらついている」といった、歯の怪我についての緊急処置を行ないます。左右の歯と一時的に接着させて固定し、1ヶ月程度おいて様子をみます。その後、問題がなければ、接着させた部分を外して治療が終了します。

「歯が折れてしまった」という場合は、義歯をお作りし、残っている根元の歯を利用して固定するといった差し歯治療を行います。

歯の怪我で、「歯が抜けてしまった」という場合は、抜けた歯をとっておくようにしてください。お手元に、抜けた歯が破損することなく綺麗な状態で残っている場合は、抜けてから30分以内であれば、歯についた汚れを落とした上で抜けたところに戻して様子をみます。

抜けた歯がお手元にない場合や、元の位置に戻せる状態ではない場合は、抜けた左右の歯を利用してブリッジなどで対応します。

歯の怪我や歯の生え変わり時期などに、歯が無い部分に取り付けられる差し歯をお作りします。お子さまがご自身でも簡単に取り外しできますので、差し歯が必要な時にだけ、取り付けることもできます。モデルやタレントのオーディションや七五三など、大切なイベントでお子さまのお口を綺麗に見せたい時に、ご利用いただいています。

お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。痛みのある検査はありませんのでご安心ください。必要に応じてレントゲン撮影も行います。

お子さまのお口の中がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

当院では、嫌がるお子さまを押さえつけてムリヤリ治療することはありません。そのため、お子さまご自身が納得して治療を受け入れられるようになるまでに数回の通院が必要な場合があります。

お子さまが治療に納得できたら、いよいよ治療を開始します。

虫歯ができないように、お子さまに歯磨きの練習をしていただいたり、保護者の方には食生活や日常ケアについてアドバイスをします。

お子さまの健康を守るために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。